うつの原因と治療|うつ病の症状の見破り方|心を虫食む病気に警鐘
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うつ病の症状の見破り方|心を虫食む病気に警鐘

うつの原因と治療

病院

ストレスと人間関係

うつ病は社会問題として取り上げられていますが、患者数は増加しています。近年では子供や高齢者でもうつにかかる人が増えて、従来のうつ病にはない新型うつ病というタイプが増えています。こうした流れの中、社会ではうつに関する理解が高まり、心療内科を受診する人も増えています。ですが一方ではまだ怠けているなど誤解や偏見も多くあります。うつ病に気が付くためには小さな症状を見逃さないことが大切です。症状は食欲不振、不眠、疲労感や無気力状態、気分の落ち込みなどです。こうした症状は日常誰でも経験することですが、本人は自覚がなくても家族や身近な人が性格の変化に気が付きやすいものです。様子がおかしいと思ったら、本人に病院へ行くようにすすめましょう。そして親しい人に受診をすすめられたら素直に耳を傾けることが大事です。うつ病は心と体両方に気分の落ち込みが出て、生活全般に支障をきたします。身体症状から始まる症状は明け方の睡眠障害です。この他にもめまいや肩こり、頭痛や吐き気など様々な症状があらわれます。

長期化の予防

そしてうつ病の症状は感情面が中心になり、不安や焦りの感情を強く感じるようになります。社会生活がうまくいかなくなり自分の性格に問題があるからと強く自分を責めて追い込む場合もあります。医学的にこうした症状は精神運動の抑制と呼ばれ気持ちが落ち着かず、エネルギーが低下した状態といわれます。こうした症状が出た場合は、十分な休息が必要です。うつ病治療は精神安定薬や抗うつ薬の投与が中心になります。初期の場合は睡眠薬とカウンセリングだけで完治することがありますが、十分な量の抗うつ薬を長期服用しても改善しないケースがあります。うつ病の症状が軽くなっても再発して慢性化し、難治性うつ病となる場合もあります。この原因としてはパニック障害や適応障害、アルコール依存症などの合併がある場合も考えられます。症状が改善しない場合は医師と相談しつつ、場合によってはセカンドオピニオンなどを検討するのがお勧めです。また保健所や精神福祉センターなどは電話相談も行っているので、通いやすい医療機関を紹介してもらうといいでしょう。

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